くまの スクラップ帖

スクラップ・ブック

録音された声への違和感 単純接触効果

「なぜ「録音した声」は普段の声とまるで違うものに聞こえるのか?」……って話が面白かった。gigazine.net

上の記事で紹介されている動画が教えているらしいこと。

・録音した自分の声などが普段、耳にしてるものとは違って聞こえ驚くって事は多い。
・聞き慣れているはずの自分の声への、この違和感はどう説明されるだろう。
・ふだん音は空気中の振動が外耳道を通り鼓膜を揺らし、蝸牛で電気信号に変換され脳へと伝えられる。
・一方。人の声は、喉頭上部にある声帯を振動させることで発生する。
・この声っていう振動は骨伝導で発声した本人の体中も伝わっている。
骨伝導は低い音を伝えやすい。
・ふだん自分が聞いているつもりの「自分の声」は、骨伝導によって体内を伝わる振動も拾っっており、
・空気中を伝わってきた声よりも少しだけ低く太くなっている。
・この骨伝導こみの低く響く振動を、「自分の声」として人は認識している。
・低く聞こえている「自分の声」の方が馴染み深く、人は好む傾向がある。
・ひとは「自分の声」のほうが好き。
・これたんに繰り返し接すると好感度が度高まるからで、単純接触効果と呼ばれている。
・撮影された自分の写真や動画についての違和も、同じ説明ができるかも。
 
面白かった。><