くまの スクラップ帖

スクラップ・ブック

黒そうで黒くない少し黒いくまの領土史


 
左からクマイセン1世。クマ勝利王とも呼ばれており、クマ王国の祖だ。だが、もとはといえばクマ染料と風車脱穀で財をなした商人という記述もある。次がクマイセン2世、くま城を作ったひとで、本当は造園が好きだったらしい。最後にクマイセン3世、彼は盆栽好きで知られ、蔦植物の盆栽に生涯をかけた。くま王国においては、薔薇愛好家とラン愛好家と椿愛好家が血で血を洗う抗争を続けており、クマイセン3世はそのいずれにも加担しないようにしてたって話もある。
  ──「黒そうで黒くない少し黒いくまの領土史」より
 http://h.hatena.ne.jp/kanarihikokuma/225694496997338554  参照